ARLISSは1999年、私がスタンフォード大学滞在時にアマチュアロケットグループAEROPACにCanSatの打ち上げをお願いして始まった国際共同実験で、今年で四半世紀(25年)を迎えます。CanSatは超小型衛星の要素技術の設計・制作・試験と全体のインテグレーション、プロジェクトマネジメントやチームワークを学ぶ貴重な機会であり、その経験を持つ大学・高専から多くの超小型衛星が実際に生まれ、打ち上げられています。「絶対成功させたい」、「Comebackコンペで優勝したい」、そういう強い思いがあってこそ「問題解決力」の鍛錬につながりますので、そのような強い思いをもち全力で参加ください。皆さんの素晴らしいフライトを期待しています!